義歯(入れ歯)について



茅ヶ崎駅みやさか歯科では、義歯(入れ歯)専門外来がございます。
多くの患者さまが「入れ歯が痛いため使用できない」「人に入れ歯だと気づかれたくない」「どれだけ入れ歯を新しくしても満足できない」という悩みを持っています。
このような深刻な入れ歯の問題を抱え、他の歯科医院に対して不信感を持っている方々が、当院を最後の頼みの綱として訪れます。
当院はそうした方々のために、「義歯専門外来」を設けており、専門的なケアを提供しています。
入れ歯・義歯治療後の
インタビュー動画
入れ歯・義歯の治療後の感想をインタビューさせて頂きました。
総入れ歯の不快感がほとんどなく、せんべいやりんご丸かじりなどをしても入れ歯が外れることはありません。
またオールオン4やインプラントオーバーデンチャーなどのインプラントに比べると、
治療費用も安価で、メンテナンスも行いやすいのが特徴です。
茅ヶ崎駅みやさか歯科の6つの
「入れ歯へのこだわり」
1. 精密で快適なオーダーメイドの
入れ歯を提供
茅ヶ崎駅みやさか歯科では、患者さま一人ひとりの口腔内の形状に合わせたカスタムメイドの超精密入れ歯を提供しています。
私たちは、最先端の技術を駆使して精密な型取りを行い、快適なフィット感を実現します。入れ歯の不快感や痛みを最小限に抑え、毎日の生活を快適に過ごせるよう努めています。当院の入れ歯は、長時間装着しても違和感が少なく、笑顔も自然になります。
2. 食事を楽しめるように、
噛みやすさへの追求
当院の入れ歯は、ただ快適にフィットするだけでなく、食事の質を向上させることにも注力しています。噛む力を最大限に活用できるように設計されており、硬い食べ物も楽に噛むことができます。
これにより、栄養バランスの良い食生活をサポートし、全体的な健康維持に寄与します。
また、自然な噛み心地は、発音の明瞭さにも影響を与え、日常のコミュニケーションをよりスムーズにします。
3. 自然な美しさを追求した
見た目の優れた入れ歯
茅ヶ崎駅みやさか歯科では、患者さまの笑顔の美しさを重視し、見た目にも高いこだわりを持った入れ歯を提供しています。自然な歯の色合いと形を再現し、口元の美しさを保つことで、日常生活での自信につながります。周囲からの見た目においても、入れ歯であることが気にならないレベルの自然さを実現しています。
4. 耐久性に優れ、
長期間使用できる入れ歯
私たちの入れ歯は、耐久性にも優れています。高品質な素材を使用し、長期間にわたって快適な使用感を維持します。定期的なメンテナンスにより、入れ歯の寿命をさらに延ばすことができ、コストパフォーマンスにも優れています。患者さまが安心して長く使用できる入れ歯を提供することが、私たちの使命です。
5. 患者さまの安心を第一に考えた
アフターケアの充実
茅ヶ崎駅みやさか歯科では、入れ歯の提供後も充実したアフターケアを行っています。定期的なチェックアップにより、入れ歯の状態を常に最適に保ちます。また、使用中の不快感やトラブルが発生した場合には、迅速に対応します。患者さま一人ひとりの満足度を高め、快適な口腔健康を維持するためのサポートを惜しみません。
6. 「入れ歯無料相談会」の開催で、
安心とサポートを提供
茅ヶ崎駅みやさか歯科では、入れ歯に関する悩みや疑問をお持ちの方のために無料相談会を定期的に開催しています。この相談会では、入れ歯の種類や適切なケア方法、費用に関する情報提供はもちろん、個別の口腔状態に応じたアドバイスも行っています。
初めて入れ歯を検討される方や、現在使用している入れ歯に不満をお持ちの方も、お気軽にご相談ください。
当院は、患者さま一人ひとりの口腔健康をサポートするために、専門知識を持ったスタッフが丁寧に対応いたします。
無料相談会を通じて、より多くの方に安心と満足を提供できるよう努めています。
入れ歯について
金属の留め金(クラスプ)が目立つため見た目を気にされる方には、ノンクラスプデンチャーをご用意しております。
口腔内の状況によってはおすすめできない場合もあります。詳しくはお気軽に当院へご相談ください。
入れ歯の分類について
入れ歯は大きく分けて「総入れ歯」と「部分入れ歯」に分類することができます。
- 総入れ歯
全ての歯を失ってしまった場合に使う入れ歯です。顎の裏面も覆うような大きな入れ歯のことを指します。全ての歯を人工歯によって補います。
- 部分入れ歯
歯を失った部分にのみ使用する入れ歯です。
歯が1本でも残っていれば、部分入れ歯を作ることになります。 残っている健康な歯を利用して入れ歯を固定します。

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入れ歯の種類について
- ノンクラスプ・デンチャー
従来の入れ歯にあったような金属のバネが無く、半透明の材質なので装着しているように見えず、目立ちにくい入れ歯です。硬くないため心地よく装着していただけます。また、金属を使用していないので金属アレルギーの方でも安心して使用していただけます。
こちらは自費診療(保険外診療)による入れ歯になります。
- 金属床義歯
歯ぐきに触れる部分が金属で作られている入れ歯です。金属にすることで入れ歯を薄くすることができるので、保険適用の入れ歯よりもしゃべりやすかったり、食べ物の温度も伝わりやすく、おいしく食事ができます。金属なので耐久性に優れており残っている歯への影響も少ないです。
こちらは自費診療(保険外診療)による入れ歯になります。
- レジン床義歯
歯ぐきに触れる部分がレジン(特殊プラスチック)で作られた保険適用の入れ歯です。強度を保つために厚みがあるため、食べ物の熱さや冷たさに対する熱伝導が悪く、また大きめに作らなければならないので違和感があったり、しゃべりにくいという難点があります。
しかし、こちらは保険適用なので安価で作ることができ、ほとんどの症例で使用可能といったメリットがあります。

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入れ歯の治療の流れについて
- 簡単な型を採る
- 精密な型を採る
- 咬み合わせを採る
- 試適(してき)確認
- 入れ歯の完成と装着
- 調整
入れ歯製作の基本的な工程は、
以下の6段階で構成されます。
残存歯や歯の状態、また歯肉の状態などを診ます。
簡単な型を採り患者さま専用のトレーを作成します。
精密な型取りは、通常上顎と下顎に分けて行われます。
型取りの際には、鼻からゆっくりと息を吸ってもらうことで、比較的快適に型を採ることができます。
咬み合わせる部分の高さや位置を決めて、
しっかりと咬める入れ歯を作成します。
入れ歯のサイズや並びを最終確認し、調整を行います。
新しい入れ歯を装着しても、すぐにうまく噛むことができるとは限りません。
自分の歯のように噛めるためには慣れるための時間が必要です。
歯肉の痛みや咬合の微調整を行います。
慣れるまでに平均で約4回から6回の調整が必要です。
入れ歯の取り扱い方法と
注意点について

入れ歯の扱い方について
- 優しく取り扱い、落としたり曲げたりしないようにしましょう。これは破損の原因となります。
- 入れ歯を削ったり、熱湯に入れたりしないでください。これらは変形の原因になります。
- 乾燥させず、常に清潔に保ちましょう。
お手入れと注意事項について
- 入れ歯は自分の歯と同様に汚れるため、食後は必ず外して清掃してください。
- 総入れ歯を使用している場合、歯ぐきの安静と口内炎予防のため、寝る際には外してください。
- 外した入れ歯は水に浸して保管しましょう。
- 痛いと感じた場合でも、自分で入れ歯を削ったり金属部分を調整しないでください。
定期検診の目安について
口内環境は時間とともに変化するため、半年に一度は定期検診を受け、入れ歯の調整を行いましょう。
入れ歯でのお食事について
最初は食べにくいかもしれませんが柔らかいものや小さく切ったものから始め、徐々に硬いものに慣れさせましょう。
食事をゆっくりと噛むことで、筋肉を鍛えることが重要です。
インプラント
オーバーデンチャーについて

インプラント×入れ歯という治療
の選択肢もあります
歯を失ったときに行う治療法として非常にポピュラーな入れ歯治療。そして、自然な咬み心地を回復できることから近年多くの方に選ばれるようになったインプラント治療。この2つの治療方法をかけ合わせた治療法が「インプラントオーバーデンチャー」です。
インプラントによって固定するため入れ歯を安定させることができます。
入れ歯を安定させる
インプラントオーバーデンチャー
歯を失うと避けられないのが顎の骨が痩せてしまうこと。歯が抜けた後も長期間に渡って徐々に顎の骨は痩せ続けるため、入れ歯を安定させることが徐々に厳しくなっていきます。そこで、入れ歯が安定せずに困っている方へ推奨する治療方法がインプラントオーバーデンチャーです。
インプラントオーバーデンチャーでは、インプラントを入れ歯の固定源として活用します。通常の入れ歯は、歯茎(粘膜)に乗せている構造のため、入れ歯が安定しません。しかし、このインプラントオーバーデンチャーは顎の骨に埋入されたインプラントを固定源にするため、入れ歯を安定させられるのです。そのため歯茎で支える場合より、咬む力も向上します。
こんなお悩みの方に
インプラントオーバーデンチャーを
おすすめします
- 入れ歯が外れやすく、
しっかりと咬めない - 入れ歯を長期間使用しており、
顎の骨が減少している - インプラントの外科処置を
必要最低限に留めたい
歯がなくなって咬む力が弱くなると、顎へ適切な刺激が伝わらなくなるために、顎の骨が痩せ細っていきます。そして顎の骨が退化すると、入れ歯が合わなくなったり、安定しなくなったりします。インプラントオーバーデンチャーならしっかりと入れ歯を固定でき、また咬む力も向上させられます。
入れ歯を長く使用されてきた患者様は、それだけの歯茎が痩せており、顎の骨が退化していることが多くあります。こういった場合、インプラント治療を受けても顎の骨が元の状態に戻るわけではありません。その分、歯を長く設計する必要があり、審美的な回復ができないことが多々あるのです。そのため、通常の入れ歯よりも、小型で快適な入れ歯をつくり、インプラントを入れ歯の固定源として使用することをおすすめします。
インプラントオーバーデンチャーは、インプラントだけで咬む力を支えるのではなく、歯茎に一部を負担させます。そのため、インプラントは通常の固定式インプラントに使うサイズのものよりも細くて短いものが使用可能です。
その結果、骨造成や歯肉移植などの外科的侵襲は少なくて済みます。また、使用するインプラントの本数が少ないため、費用が抑えられることも大きなメリットです。
インプラント
オーバーデンチャーの
メリットとデメリット

インプラントオーバーデンチャー
のメリット
入れ歯と比較すると
- 入れ歯が安定し、食事や会話でストレスを感じることが少ない
- 外れたりズレたりすることがほとんどなくなる
- 歯茎への負担を軽減でき、顎の骨の退化を抑えられる
- 入れ歯を小さく設計し、違和感を軽減できる
インプラントと比較すると
- 使用するインプラントの本数が少なく、費用が抑えられる
- 外科手術の範囲が最小限で済み、体への負担が少ない
- 患者様自身で着脱ができるため、お手入れが容易
インプラントオーバーデンチャー
のデメリット
入れ歯と比較すると
- インプラントを埋入する外科手術が必要で、費用と体への負担が増える
- インプラントにかかる負担をバランス化するために、設計の工夫が必要になる
インプラントと比較すると
- 入れ歯とインプラントそれぞれのお手入れが必要
- 入れ歯より違和感は小さくなるものの、ゼロにはならない
インプラント
オーバーデンチャーの
メンテナンス
インプラントオーバーデンチャーは入れ歯を簡単に取り外せるために、固定式インプラントよりも容易にメンテナンスを行うことができます。
固定式インプラントは歯肉との境目周辺が複雑な形態になっているため、特殊な器具がなければ取り外しできないケースも少なくありません。しかし、インプラントオーバーデンチャーは、入れ歯を取り外して清掃でき、構造も比較的シンプルなのでメンテナンスの手間を省くことができます。最近では、高齢で固定式インプラントのメンテナンスが困難になり、オーバーデンチャーへの変更を希望される方も増えてきました。
※入れ歯の安定にインプラントが必要かどうかは専門家の診断が必要になります。
もちろんインプラントを使用しない超精密義歯のみで充分に対応できる患者さんもたくさんいらっしゃいます。
まずはお気軽にご相談ください!